「本みりん」「みりん風調味料」「発酵調味料」…スーパーのみりん売り場には、よく似た名前の商品がいくつも並んでいます。
以前の私は、違いをよく分からないまま、価格で選んでいました。でも、調味料の原材料を意識するようになってから、ふとパッケージを見比べてみると、原材料や製法がそれぞれまったく違うことに気づきました。
実際に本みりんを使うようになってからは、料理の自然な甘みや照りを、以前より感じられるようになりました。みりん風調味料との違いを、料理を通じて少しずつ実感しています。
この記事では、本みりん・みりん風調味料・発酵調味料の違いを分かりやすく解説しながら、国産原料にもこだわったおすすめの本みりんをご紹介します。
本みりんとは?
本みりんは、もち米・米こうじ・焼酎(または醸造アルコール)を原料に、時間をかけて熟成させて作られる伝統的な調味料です。
自然な甘みとコクがあり、料理に照りやツヤを与えてくれるのが特徴です。
一方で、スーパーには「みりん風調味料」や「発酵調味料」も並んでいます。
名前は似ていますが、原材料や製法が異なるため、味わいや使い方にも違いがあります。
| 種類 | 主な原料 | 特徴 |
|---|
| 本みりん | もち米・米こうじ・焼酎(または醸造アルコール) | 熟成して作られる。自然な甘み・コク・照りが出る。 |
| みりん風調味料 | 糖類・水あめなど | 本みりん風の味わい。アルコールはほとんど含まれない。 |
| 発酵調味料 | 発酵調味料・糖類など(商品によって異なる) | 塩分が含まれる商品もあり、料理によっては塩加減に注意。 |
本みりんを選ぶ3つのポイント
① 原材料を確認する
スーパーには「本みりん」「みりん風調味料」「発酵調味料」など、見た目がよく似た商品が並んでいます。
名前が似ていても、原材料や製法はそれぞれ異なります。パッケージの裏側にある原材料表示を見ると、何から作られているかが一目で分かります。
本みりんは「もち米・米こうじ・焼酎(または醸造アルコール)」というシンプルな原材料で作られているものが多いです。毎日使う調味料だからこそ、まず原材料表示を確認することを習慣にしてみるのがおすすめです。
② 国産原料を選ぶ
本みりんの主な原料は、もち米・米こうじ・焼酎です。
原材料がシンプルだからこそ、私はできるだけ国産原料を使用した商品を選ぶようにしています。
産地が分かりやすく、選びやすいのも魅力のひとつです。
③ 用途に合わせて選ぶ
本みりんにもさまざまな種類があります。
普段使いしやすいものから、昔ながらの製法で作られたこだわりの商品まで価格帯もさまざまです。
毎日の料理に使うのか、特別な料理に使うのかなど、ライフスタイルに合わせて選ぶと続けやすいでしょう。
おすすめ本みりん比較表
| 商品名 | 特徴 | おすすめの方 |
|---|---|---|
| タカラ 国産米100% 本みりん | スーパーでも購入しやすく、本みりん初心者にもおすすめ。 | 初めて本みりんを選ぶ方 |
| 杉浦味淋 愛櫻 純米本みりん 一年熟成 | 国産原料のみで一年熟成。自然な甘みとコク。 | 原材料にこだわりたい方 |
| 角谷文治郎商店 有機三州味醂 | 有機原料のみを使用。伝統製法でじっくり熟成。 | 有機原料にこだわりたい方 |
| 九重味淋 九重櫻 本みりん | 国産もち米・国産米こうじ・本格米焼酎のみ。昔ながらの本格みりん。 | 本格的な味わいを楽しみたい方 |
| 白扇酒造 福来純 三年熟成本みりん | 三年熟成による深いコクと豊かな風味。 | 熟成みりんを味わいたい方 |
おすすめ5選
タカラ 国産米100% 本みりん
特徴
- 国産米100%使用
- 本みりん
- スーパーでも購入しやすい
- 毎日の料理に使いやすい
タカラの「国産米100% 本みりん」は、国産米を100%使用して作られた本みりんです。
自然な甘みとまろやかなコクがあり、煮物や照り焼き、すき焼きなど、さまざまな和食に使いやすいのが特徴です。
比較的スーパーでも見つけやすく、本みりんを初めて使う方でも手に取りやすい商品です。
こんな方におすすめ
・初めて本みりんを使う方
・スーパーで購入したい方
・毎日の料理に気軽に取り入れたい方
ことねのひとこと
煮物や照り焼きに使うと、自然な甘みとコクが加わって、料理がやさしい味に仕上がると感じています。スーパーで手軽に買えるので、初めて本みりんを選ぶ方にもおすすめしたい一本です。
杉浦味淋 愛櫻(あいざくら) 純米本みりん 一年熟成
特徴
- 国産もち米・国産米こうじ・本格米焼酎のみ使用
- 一年熟成
- 昔ながらの製法
- 自然な甘みと豊かなコク
杉浦味淋の「愛櫻 純米本みりん 一年熟成」は、国産もち米・国産米こうじ・本格米焼酎だけで仕込まれた、原材料がとてもシンプルな本みりんです。
一年かけてじっくり熟成させることで、まろやかな甘みと深いコクが生まれ、煮物や照り焼き、肉じゃがなど、いつもの料理をより風味豊かに仕上げてくれます。
昔ながらの製法を大切にして作られているため、素材本来の味わいを楽しみたい方にもおすすめです。
こんな方におすすめ
・原材料がシンプルな本みりんを選びたい方
・国産原料にこだわりたい方
・毎日の料理をワンランクおいしく仕上げたい方
ことねのひとこと
価格は少し高めですが、料理に自然な甘みとコクが加わり、本みりんの違いを実感しやすい商品だと感じました。毎日使う調味料だからこそ、原材料にもこだわりたい方におすすめしたい一本です。
角谷文治郎商店 有機三州味醂
特徴
- 有機JAS認証
- 有機もち米・有機米こうじ・有機米焼酎のみ使用
- 三河伝統製法
- 自然な甘みと深いコク
角谷文治郎商店の「有機三州味醂」は、有機栽培のもち米と米こうじ、有機米焼酎のみを使用した本みりんです。
昔ながらの三河伝統製法でじっくり熟成されており、やさしい甘みと奥深いコクが楽しめます。
煮物や照り焼きはもちろん、料理に自然な照りやツヤを出したいときにもぴったりです。
こんな方におすすめ
・有機栽培の原料にこだわりたい方
・本格的な本みりんを選びたい方
・素材本来のおいしさを大切にしたい方
ことねのひとこと
有機栽培の原料だけで作られているところに魅力を感じました。原材料がとてもシンプルなので、素材本来の味を大切にしたい方におすすめしたい一本です。
九重味淋 九重櫻 本みりん
特徴
- 国産もち米・国産米こうじ・本格米焼酎のみ使用
- 昔ながらの製法
- 自然な甘みと豊かな香り
- 三河伝統製法
九重味淋の「九重櫻 本みりん」は、国産もち米・国産米こうじ・本格米焼酎だけを使用した、昔ながらの本みりんです。
じっくりと熟成させることで生まれる、上品な甘みと豊かな香りが特徴です。煮物や照り焼きはもちろん、魚や肉料理にも自然なコクと照りを加えてくれます。
三河地方で受け継がれてきた伝統製法を大切にして作られており、本格的な本みりんを味わいたい方にもおすすめです。
こんな方におすすめ
・昔ながらの本みりんを選びたい方
・自然な甘みや香りを楽しみたい方
・国産原料にこだわりたい方
ことねのひとこと
昔ながらの製法で丁寧に作られているところに魅力を感じました。料理の味付けだけでなく、自然な照りやコクも楽しみたい方におすすめしたい一本です。
白扇酒造 福来純 三年熟成本みりん
特徴
- 国産もち米・国産米こうじ・米焼酎のみ使用
- 三年熟成
- 濃厚な甘みと深いコク
- 昔ながらの製法
白扇酒造の「福来純 三年熟成本みりん」は、国産もち米・国産米こうじ・米焼酎のみを使用し、三年間じっくり熟成させた本みりんです。
長期熟成ならではの深いコクと濃厚な甘みが特徴で、少量加えるだけでも料理に奥行きが生まれます。
煮物や照り焼きはもちろん、たれ作りや和風スイーツなどにも使いやすく、本みりん本来のおいしさを楽しめる一本です。
こんな方におすすめ
・熟成した本みりんを試してみたい方
・料理により深いコクを加えたい方
・原材料や製法にこだわりたい方
ことねのひとこと
三年熟成されたコク深いみりんです。毎日使うには少し贅沢ですが、本みりんならではの深い味わいを楽しみたい方には、一度試してみたくなる商品だと思います。
タイプ別おすすめ
「どれを選べばいいか迷ってしまう…。」という方は、目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
🌿 初めて本みりんを使う方
→ タカラ 国産米100% 本みりん
スーパーでも購入しやすく、毎日の料理に気軽に取り入れやすい本みりんです。
🌿 原材料がシンプルな本みりんを選びたい方
→ 杉浦味淋 愛櫻 純米本みりん 一年熟成
国産もち米・国産米こうじ・本格米焼酎のみを使用。自然な甘みとコクを楽しめます。
🌿 有機栽培の原料にこだわりたい方
→ 角谷文治郎商店 有機三州味醂
有機もち米・有機米こうじ・有機米焼酎のみを使用した、有機JAS認証の本みりんです。
🌿 本格的な味わいを楽しみたい方
→ 九重味淋 九重櫻 本みりん
昔ながらの製法で作られた本みりん。自然な香りやコクを楽しみたい方におすすめです。
🌿 熟成した深いコクを味わいたい方
→ 白扇酒造 福来純 三年熟成本みりん
三年熟成ならではの濃厚な甘みと奥深い味わいが魅力です。
まとめ
本みりんを選ぶときは、「本みりん」という表示だけでなく、原材料や製法にも目を向けてみることが大切です。
私は以前、みりん風調味料との違いを知らずに使っていたこともありましたが、本みりんを使うようになってからは、料理の自然な甘みやコクの違いを感じるようになりました。
最初から高価な商品を選ぶ必要はありません。
まずは毎日の料理に取り入れやすい一本から始めて、本みりんならではの風味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
お気に入りの一本が見つかれば、いつもの煮物や照り焼き、肉じゃがなども、よりおいしく感じられるはずです。



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